ナノカーボン,グラフェン
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グラフェンやカーボンナノチューブなどのナノカーボン材料は,トランジスター,センサー,光エレクトロニクスなどの多くのアプリケーションで大きな役割を果たしています.柔軟かつ適切な解析方法で,ナノカーボン,グラフェンの研究開発を加速します.
ナノカーボン試料に対して幅広い分析観察をおこなうために,WITecはさまざまな観察手法,たとえば共焦点ラマンイメージ,原子間力顕微鏡(AFM),近接場光学顕微鏡(SNOM)を提供できます.さらに,WITecの装置は,すべてを1台の装置に集約しており,ナノカーボン試料に対してさらに先進的な分析手法として,AFMラマン,TERS,SNOMラマンや,最新のSEMラマン観察も可能です.
アプリケーション例
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CVD法で作成したグラフェン層の同一領域の左:ラマンイメージング,右:AFM像 -
RISE(SEMラマン)によるグラフェンの観察.ラマン像をSEM像に重ね合わせ表示.
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カーボンナノチューブのAFM表面形状像 -
グラフェンフレークの左:ラマン像,右:AFM表面形状像 -
グラフェンの折りたたみ層のSNOM像
アプリケーションノート
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Application Note 2D Materials
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Application Note Raman-SEM (RISE) Imaging
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