TrueSurface法
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試料形状に沿ったラマンイメージング
1パスでラマンと表面形状を測定
WITecの特許であるTrueSurface法は、試料の表面形状に沿ってラマンイメージングを行うことができます。
われわれが開発したTopographic Raman Imagingは、ラマン装置に光学形状測定器を組み込み、1パスでラマンと表面形状を測定することができます。
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薬品錠剤の表面形状追従ラマン顕微鏡像とラマンスペクトル
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シリコンウェハの微細構造の表面形状追従ラマン顕微鏡像 -
紙繊維の表面形状追従ラマン顕微鏡像
TrueSurface法原理
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粗い表面、傾いた試料や不規則な形状をした試料を特殊な試料表面処理をすることなしに、ラマン測定走査をすることができます。
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共焦点顕微鏡では、焦点以外からの入射光はピンホールで大幅にカットされます。TrueSurfaceモジュールにより走査中試料の形状に関係なく、試料表面に焦点を維持します。
光学センサーが、試料と対物レンズの距離をサブミクロン精度で距離制御を行います。これにより長時間の積算時間を要する測定においても、正確な距離制御が行われ、シャープな画像を得ることができます。
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エナジースティック(サプリメント食品)に押印された文字の表面形状追従ラマン顕微鏡像 -
歯の表面の表面形状追従ラマン顕微鏡像
文献資料
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WITec TrueSurface Brochure
PDFファイルを開く(1.2 MB)
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