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August 2020

WITec Announces Virtual Raman Imaging Poster Summit 2020

Online conference offers the Raman community a forum for scientific exchange

Ulm, Germany
August 11th, 2020

WITec GmbH, technology leader in Raman microscopy, is hosting its first Virtual Raman Imaging Poster Summit from September 28th to October 2nd, 2020.  

This online conference offers the worldwide Raman community the chance to present and discuss their work from the convenience of their homes or home laboratories. Session topics will include: Life Sciences, Biomedical and Pharma Research, Advanced Materials Analysis, Environmental and Geosciences, and Correlative Imaging Applications.

The Virtual Raman Imaging Poster Summit takes the place of the Confocal Raman Imaging Symposium in the calendar of premiere events for chemical imaging and spectroscopy. The annual Symposium is acclaimed for both the diversity of the disciplines represented in its presentations, and its sociable atmosphere. The Virtual Raman Imaging Poster Summit will preserve both of these qualities while moving to a distributed format in response to the ongoing pandemic.

As expressed by Harald Fischer, Marketing Director at WITec, “We can’t wait to see what the Raman community has been up to. Even in these uncertain times, scientific progress continues and people are understandably excited about their latest discoveries. The Virtual Raman Imaging Poster Summit is in 2020 the best platform for sharing that excitement.”

Participants will be able to discuss the research presented through an online chat tool and send questions directly to the poster authors. To conclude the event, everyone will have the chance to vote for their favorite in the Best Poster Award competition. The deadline to submit an abstract for the conference is September 15th, 2020.

For further details, please see the Virtual Poster Summit 2020 homepage:
www.raman-symposium.com/virtual-poster-summit

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July 2020

TMDの相関的な高分解能イメージング – ラマン、SHG、PLによるMoS2薄片のイメージング

遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD) に代表される2次元材料は、その独特な光学的および電子的特性により、ますます注目されています。それらの用途として、トランジスタ、光検出器、発光ダイオード(LED)、および太陽電池などの製造が考えられます。高品質のデバイスを製造するには、合成プロセスを効率的に評価する必要があります。このため、結晶特性や結晶粒界、層数、欠陥密度、ドーピング、ひずみ場などの特徴を非破壊で観察できるイメージング技術が必要となります。

この新しいアプリケーションノートでは、TMDの調査で利点が確認できるラマン、2次高調波(SHG) 、フォトルミネッセンス (PL) の複合測定での、CVD成長をさせた単層二硫化モリブデン(MoS2)の観察例を紹介します。すべての測定は、ラマンおよびPLイメージング用の532 nmレーザーとSHG励起用のピコ秒パルスレーザー1064 nmの両方を装備したWITec alpha300顕微鏡を用いて同視野の観察を行いました。 

結晶のひずみ場がラマンおよびPLによって可視化され、E2gラマンピークのピークシフト(左上の画像)とPLのピークシフト(左下の画像)の両方が同じ部分で長波長側へシフトしていました。 MoS2薄片の境界の周りのリム効果は、PL像(左下の画像)とA1gラマン像で明瞭に観察されました。(添付のアプリケーションノートを参照してください)

SHG 顕微鏡は、MoS2薄片の結晶方位と対称性に敏感であり、結晶粒界が可視化されます(右上の画像)。さらに偏光依存のSHG観察により、結晶方位を特定し、ひずみ場を画像化することができます。ここでは、励起光の偏光方向を回転させて、励起光と同じ偏光を持つSHG信号成分の強度測定を行いました。一連の偏光を自動化して、 MoS2薄片の3カ所で記録されました(右下の図)。測定された明確なポーラチャートは、異なるひずみのレベルを示しています。

ラマン、PL、およびSHGの相関イメージングは​​、試料に損傷を与えることなく、結晶粒界やひずみ場などの結晶構造の特徴をイメージングすることができ、単層のTMD結晶に対してより詳細で確実な情報を得ることができます。

画像とのリファレンスを含めた詳細については、download our 2-page application note on correlative high-resolution imaging of MoS2をダウンロードして下さい。

                                   






 

 

MoS2単層薄片のラマン、PL、SHGの複合イメージング。其々200nm/画素の分解能で観察。より詳しい内容については、添付のアプリケーションノートをダウンロードしてください。

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July 2020

高分解能共焦点ラマンイメージングによるグラフェンの微細構造の観察

ラマンイメージングは​​、2D材料のひずみ、ドーピング、欠陥といった品質評価のための非破壊的手法であり、層数の判断も可能です。これらの2つの広領域ラマン像は、CVD成長させたグラフェン薄片の欠陥密度(上)と、ひずみ領域(下)を高い空間分解能(100nm/画素)で可視化します。これらは、532 nm励起レーザーとフォーカストラッキング機能TrueSurfaceを備えた完全自動化ラマン顕微鏡alpha300 apyronにより取得されました。

上のラマン像は、取得したラマンスペクトルのDバンド強度により色分けされています。Dバンド強度は、炭素格子の欠陥密度に依存するため、結晶の欠陥を可視化しています。観察された微細構造の幅は、532 nmのレーザー励起で達成可能な回折限界の横方向分解能とほぼ同じであり、本ラマン顕微鏡が高性能であることを示しています。

下のラマン像は、擬フォークト関数で算定された2Dバンドのピークシフトに応じて色分けされています。2Dバンドのピークのシフトは局所的なひずみにより、また確率は低いですが、ドーピングによっても影響を受けるため、このラマン像は、局所的なひずみ/ドーピングによる効果を可視化しています。

これらの例は、革新的高感度なシステムにより、ラマンイメージングだけでグラフェンの結晶特性の細部観察が可能であることを示しています。

 

CVD成長させたグラフェンの高分解能ラマン像(100 nm/画素)。上:Dバンドのピーク強度のラマン像。結晶欠陥を可視化しています。下:2Dバンドのピークシフトのラマン像。局所的なひずみ/ドーピングによる効果を可視化しています。

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July 2020

ParticleScoutは、Wiley社のAnalytical Science Award 2021の候補に選出されました。

私たちは、ParticleScout(自動粒子分析ツール)が、2021 Wiley Analytical Science Award2021のファイナリストに選ばれたことを喜ばしく思います。

厳正かつ公正な審査により、「Spectroscopy & Microscopy」部門で、ParticleScoutを含む6つ製品がノミネートされました。
読者の皆様は、http://www.was-award.com/のページより、お気に入りの製品に投票できます。

投票は7月1日から9月30日まで可能です。

ラマン分光法を用いて環境中のマイクロプラスチック微粒子の化学的同定に、革新的なツールであるParticleScoutのサポートをよろしくお願いします。

ParticleScout の詳細は、https://www.witec.de/jp/products/accessories/particlescout/よりご覧いただけます。

 


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July 2020

インドの研究者グループ、RNAウイルス検出にWITecラマン顕微鏡を使用

A paper just published in the Journal of Biophotonics describes how Raman spectoscopy can enable the detection of RNA viruses in human saliva. Dr. Amit Dutt's group at the Tata Memorial Centre, based in Mumbai, obtained raw data with a WITec Raman microscope and carried out statistical analysis to find a set of 65 Raman spectral features that positively identified the presence or absence of viruses in a sample.

The analysis could be performed in less than a minute without adding a reagent to increase the signal. Their signal set was able to achieve 92.5% sensitivity and 88.8% specificity.  

“This conceptual framework to detect RNA viruses in saliva could form the basis for field application of Raman Spectroscopy in managing viral outbreaks, such as the ongoing COVID-19 pandemic,” said the researchers.

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.1002/jbio.202000189

Scientists in the research group of Dr. Amit Dutt, who used Raman microscopy to detect RNA viruses in human saliva samples.

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